2021年07月09日

Doing here and there

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It's been a long time since the rainy season started. The summer solstice has already passed and the summer is in full swing. The full moon is coming soon. Today was a dark day with rain from the morning. There was thunder in the evening.

I held a monthly festival for my grandfather in my room and offered sake from his hometown.

Shortly after the festival was over, I attended a rally beside It is a small hall for the Holy Spirit, where gods gather.

Around sunset, the rally was over and the participants returned to their respective homes. I went down the hill and returned to my room.

I woke up. And now I'm writing about what I did in my room all day today.

The Image from AIX by S. Hermann & F. Richter
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2021年07月08日

8世紀の日本の疫病の対策

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日本の中央政府は、8世紀初頭までに疫病のモニタリング制度を導入していた。そのために、西暦735年ごろ九州で発生した天然痘の情報も政府は、把握していた。

735年8月までに九州北部では天然痘が大流行した。大宰府は8月23日、管内(九州)の住民に対する税の一部の免除の要請し、朝廷は許可した。その病気は、全国に広がり、総人口のおよそ3割の人が亡くなった。

天平9年6月26日(737年7月28日)に「太政官符東海東山北陸山陰山陽南海等道諸国司 疫病治療法および禁ずべき食物等のこと、七カ条」が出された。百姓にもきちんと周知し、食べる米がない者に国から米を提供するように指示している。

要約すると

1、今回の疫病は天然痘で、高熱になる病気で、発熱後、3日から5日で発疹が出る。吹き出物が3日から4日続く。全身が焼けるように熱く、水を欲しがるが、飲ませてはいけない。その後、熱は引き、下痢を併発する。治療しないと出血する。併発の症状は、咳、嘔吐、吐血、鼻血。それらの合併症より、下痢に注意し、以下の治療をする。
2、腹、腰を温かくしておく。
3、寝床を温かくしておく。
4、粥、栗汁は、暖かくても冷えていても与える。鮮魚、冷肉、果物、生野菜、生水、氷はよくない。
下痢を起こしたら、韮や葱を煮て、大量に食べさせる。血便や乳状便が出たら、糯(もちごめ)の粉と米粉を混ぜて煮、一日に2、3度飲ませる。下痢が止まらなければ、5、6度に増やす。やわらかい粥がよい。
5、無理をしても食事をとるのが肝要だ。あぶった海松(みる、海藻)や塩が有用だ。
6、回復後20日間は、鮮魚・冷肉・果物・生野菜を摂取してはいけない。生水・水浴・性行為、風雨の中を歩いたりすることを慎むように。この注意を守らないと、下痢を再発し、治らなくなる。20日過ぎれば、あぶった魚も肉もいい。乾鮑(ほしあわび)・堅魚(なまりぶし)・乾肉の類もいい。鯖(さば)や鯵(あじ)はたとえ干物でも止めておくように。年魚(あゆ)もいけない。蘇(乳製品)・蜜・豉(豆腐)などはいい。
7、疫病を治そうと思ったら、丸薬・散薬など(インチキな薬・効力のないもの)を求めて飲んだりしてはならない。もし熱が引かなければ、人参湯だけは飲んでもよい。

その翌年1月(738年2月ごろ)には終息した。
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あちこちでしたこと

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入梅からだいぶの日がたつ。夏至を過ぎ、これから夏本番。満月が近い。今日は、朝から雨模様で、暗い一日だった。夕方には雷が鳴っていた。

毎月の祖父のための祭事を部屋で催した。祖父の故郷のお酒を供えた。

その祭事を終え、ほどなく、聖霊殿の脇での集まりに出かけた。裏山の聖霊殿が本殿で、その付近に神々が集う。

日没の頃、解散となって、参加者は、それぞれに帰っていった。私は、山を下りて、部屋に戻った。

私は、目覚めた。部屋にいながら、今日一日、あれこれをした事を記している。

S. Hermann & F. RichterによるPixabayからの画像
posted by ほうとく at 02:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月29日

心の不調が身体の不調を招く

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身体の調子が悪くなると、お医者さんなどを頼り、その部分を治そうとします。ところが治りにくかったり、再発しやすかった経験もおありでしょう。

頭痛、肩こり、下痢、アトピー性皮膚炎、足の痛みやこむら返りまで、そのほんとうの原因は、肉体の故障ではなく、自分の思い方、考え方、自分の現実的な防御、あるいは他人さんからの念であったりするのです。

頭痛が辛くて、頭痛薬を飲んでも、繰り返すことがあります。心にゆとりがなく、自分のことに固執しているのかもしれません。霊感が強い人では、パワースポットで頭痛を感じることもあります。

足腰が痛むときに整体院で身体を触ってもらうかもしれません。しかし、人さまの念を受けているかもしれないし、自分で大きなストレスを抱えて過ごしているのかもしれませんし、仕事に行きたくないのかもしれません。

本当の原因を探るには手間はかかりますが、健康な状態に回復するには、内観や瞑想を活用したり、神社や寺に参詣する方が、近道なのです。

silviaritaによるPixabayからの画像
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2021年06月03日

コロナ禍終焉間近、人類の新しい時代の到来

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世界中をパンデミックに陥れた新型コロナウイルスの蔓延も、あと数か月で終焉が近づいていると誰もが感じるだろう。2年間の人類の対峙で、人類は新たなステージを用意した。

人類の意識の変化の状況と、政治的配慮の依存によって、その終息は確定しない。しかし、終焉の予兆が確実にある。

世界は意識が作っている。意識が変化すれば、世界が変わる。

パンデミックが明瞭になり始めたとき、多くの人たちがその被害を被っていると感じていた。自分たちに新型コロナが及ばないように考えていた。彼らは、ウイルス、ウイルスの発生源、政府の対応、感染者の行動、そしてワクチンの効能に、文句を言っていた。

ところが、私が、出会う人たちの意識が変わってきた。

彼らのテーマが、他人への文句から、彼ら自身の行動になってきた。一人一人がその疫病に向かい合いはじめた。彼らのテーマは、ワクチンやそれを手配している政府ではなく、自分がその接種をどうするかになってきた。また、彼らは、制限された中で仕事を含め日常を豊かに過ごすように考えはじめた。

私たちに拒絶の意識がなくなれば、その禍が目前に立ちはだからない。

意識を変化させない人もいるだろう。しかし疫病は集団に発生するから、その総意が、疫病の発生を決する。地域や所属グループによって、その終焉の時期が異なるにしても、世界全体としては、早晩終息するだろう。

人類は、パンデミックまでの知恵の集積を基礎に、新たに偉大な経験をした。人類の意識が変化するので、価値観、行動様式、社会が変化する。私たちは、まもなく新しい時代を迎える。(鳳徳、2021.6.3.)
posted by ほうとく at 23:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする