今回の探求会は「クリスマスツリーと門松」でお話をします。それらは、私たちにとってクリスマスからお正月を彩る風物詩です。私たちの見慣れた風景の歴史的な背景を見ながら、私たちが心の拠り所にしたものを探りたいと思います。
クリスマスは、イエス・キリストの降誕を記念する祭日です。ところが新約聖書にもイエスの誕生日とは書かれていません。
月刊メールマガジンで先日、お送りした同タイトルです。クリスマスツリーと門松にどのような関係があるのかと訝しく思われた方もいらっしゃることでしょう。常緑の木を用いたそれらは、冬至に向かって弱り行く太陽の復活を願ってのことだったのです。
北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の冬至の祭は、ユールです。ユールでモミの木を使っていました。
エデンの園から追放された人類の始祖がそこで食したのは智恵の木です。クリスマスツリーはそれを模したとも言いますが、智恵の木が、リンゴなのか、イチジクなのか、バナナなのか、モミの木なのか不明なのです。
歴史的な経過を見ながら、現在のクリスマスツリーと門松に託されたものを見ていきたいと思うのです。ご興味のある方は、ご参加ください。
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http://www.mag2.com/m/0001332631.html
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どなたさまでも、お気軽にお越しください。
□日時 / 12月21日(土) 午後1時半から午後3時半
□場所 / ホテル日航姫路1階ファウンテン個室
・電車 JR姫路駅 中央改札口南へすぐ/山陽電鉄姫路駅より徒歩5分
・お車 姫路バイパス姫路南インターチェンジより車で3分
□費用 /1万円 (参加時にお支払いください)
□講師 / 中澤鳳徳
・参加される方は、facebook、あるいはお電話でお知らせいただけると幸いです。
http://syusei.or.jp/gijyuku.html
修生会 〒672-8023 兵庫県姫路市白浜町甲2379
電話 079-245-0780
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写真 「クリスマス」 by ぼんでりんご
中澤が加工しました。
フォトライブラリー http://www.photolibrary.jp/