2020年07月20日

夏野菜のために冬雑草を活用する

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夏になると、農地に雑草が生います。雑草を取り除いてしまいたいと切望している方々も多かろうと思います。しかし、農地の管理には、雑草をきれいに取り除く以外にもたくさんの作業があります。ですから、雑草の管理をより軽微にしたいものです。

夏の野菜を植えているところに、夏の雑草があると、栄養を取り合うことになります。ですから、除去したいと考えるのですが、その除去は、たいへんな労力です。

夏雑草の天敵は冬雑草です。それらは、排他的で、いずれかしか生えません。冬雑草の成長のリズムは、夏の野菜の成長をあまり妨げません。ですから、夏の野菜の収穫のためには、冬の雑草を生やしておけばいいのです。

春夏野菜      冬野菜
(競合)     (競合)
夏雑草 (排他) 冬雑草

夏雑草には、ツユクサ、メヒシバがあります。冬雑草には、ハコベ類があります。

春にしっかり耕すと冬雑草が生き残れません。耕すのは、作物を植えつける部分に限定するのです。ハコベなどを残しておくのです。イネ科の雑草は、その隙間から生えますので、その都度除きます。

冬雑草の活用で、最低限の手間で、夏野菜の収穫を得ることができます。
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鎮守の杜を守る

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神々しい気配をかもす森を私たちの祖先は大切にしてきた。神が降臨する木々や、ときには磐座(いわくら)があった。そこを鎮守の杜(もり)として守ってきた。

神のおわす場に社(やしろ)を設けた。恐れ多くも、近づかさせていただけることを願って設けたのだろう。

人間の生存のために、大地を切り拓き、家屋を作り、田畑を耕作する。そして、神社の参詣のために切り拓く。最低限の自然の開拓や保全のための作業は許されても、それを超えてはならないと私たちは気づいている。

日本の原生林は、豊かだ。針葉樹、広葉樹、下草、キノコなどが混在し、昆虫、動物、鳥類を育んできた。日本の原生林の多くは、雑木林だ。遷移の結果、つまり極相が、単独の植物に収まるのではなく、複数の植物を抱えている。岩石や砂が、土となり、水を含み、生物を育み始める。太陽の光を受けて、早く成長する草などが、大地を覆ったところで、成長が遅くとも、より大きな植物が大地を覆い、その下で生育できる植物が、開いた空間に生きる。原生林であるその極相は、大きな自然災害や人間によって破壊されても、長い時間のうちに戻ることが多い。

人類が生き延びてきた以上に、大自然はより大きな時間の中にある。杜は、大自然の集約であり、四季を通じて、動植物の営みが繰り返し続けられ、あるいは、悠久の中の遷移が成される場なのだ。

私たちは、私たちの暮らしのために森を切り開き、住居や農地を設け、山林を活用してきた。しかし、それを最低限の活用にとどめることで、その恩寵を受けることができるのだ。
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2016年08月19日

セキレイの雛が境内にいました

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セキレイの雛が、境内の水場近くの木陰でうつらうつらしていました。
ラベル:セキレイ
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2016年08月11日

セミの大群

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夏はセミ。といいながら今年のセミはモノスゴイ。境内のさくらに密集しています。大音響です。世間でセミが多いのか、そのさくらがウエルカムシグナルを出しているのか。その樹の全体ではどれほどの数のセミがいることでしょうか。
ラベル:セミ 大群
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2016年03月17日

境内に「梅にウグイスならぬメジロ」

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梅にウグイスというよくある絵柄のままの境内の風景でした。ウグイス色の鳥は、実際にはメジロです。
posted by ほうとく at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 花鳥風月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする