2017年05月09日
自分のコントロール下で怠ける
頑張り屋さんは、がんばります。ところが、自分の期待している頑張りと、現実が異なることがあります。一方では思い通りにがんばれないことがあります。そうすると、できなかったことに意識が向かい、「いっそ」「どうせ」と考えて、あるいは休憩と称して怠けてしまいます。他方、思う以上にできたときや、周囲から高い評価を受けると、少しぐらい怠けても良いと思って、やはり、怠けてしまいます。いずれの怠けかたも、頑張り屋さんには、想定外なのです。ですから、怠けることを自分で調整できない、ノーコン(ノーコントロール)状態になるのです。その結果、怠けすぎることになります。
自分が、頑張り屋さんだと思うならば、怠けることも自律して実行できるようにしておく必要があります。あらかじめ、怠ける時間や怠けかたを用意しておくのです。そうすれば、思う以上にできたときや、逆にできなかったときに、自分のコントロール下で、つまり自律的に怠けることができるのです。依存しない怠けかたができるのです。
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