ご神前に置かれている一対の榊(さかき)は、いつもあおあおとしています。その裏側にひっそりと花が咲いています。
2015年07月29日
2015年07月23日
雨の中、兵庫県宗教連盟の研修会で高野山に行ってまいりました
仁王さんの胸にはオニヤンマとアブラゼミです。おしゃれというのではないのかもしれませんが、なかなかすてきです。
世界遺産になったためか、外国人の方がけっこう多いのです。
本日(7月22日)に、兵庫県宗教連盟の研修会で、高野山に行ってまいりました。
だれが晴れ男なのか、雨男なのか、神社前に集合したときから、けっこう強い雨が降っていましたが、高野山で外を歩くときには、雨が上がっていたりしたのです。禊(みそ)ぎなのでしょう。
現在、事務局をしていただいているのは、神社庁。そして、仏教会の配慮で、実現しました。天理教の方にはいろいろにお世話になりました。ほんとうに皆々様に感謝です。
2015年07月18日
「食べてはいけないもの」を「食べない」だけのお話
健康のためには食べてはいけないと世間で言われているものがあります。自然界にあったものではなく科学的に合成した物質を使ったもの、遺伝子組み替えの生物から作られたもの、過度の刺激物、カロリーや塩分が高いものなどたくさんあります。あるいは熱い食べ物や飲み物、冷たい食べ物や飲み物が良くないと思っている方もおられるでしょう。
そうしたものには、ダイエットをしたい人のためにカロリーの少ない人口の甘味料を用いたり、食べるまでの間に腐らないように防腐剤を添加したり、見た目や香りがよくなるように着色料や香料を加えたりと、そのつどに必要な措置を施しているのです。利便性のために食事をすることで摂ったものによって身体を傷めるので、そうしたものを食べないように務めなければなりませんという話をよく聞かされることでしょう。
食べてはいけないもの
↓
食べないように務める
ところが食べないように務めても、つい、あるいは知らずに口にすることもあることでしょう。その結果、のちになって自分自身の心が傷つきます。
では、あるものを「食べてはいけない」と自分が知ったとき、ほんとうは、どのように処すれば良いのでしょうか。そうしたものを、ただ「食べない」が回答です。食べないように努力をすることではありませんし、我慢することでもありません。感じるままに「食べない」のです。回答を具現するために、その過程を説明するならば、「食べたくなくなった」。だから「食べなくなった」です。
食べてはいけないもの
↓
(食べてはいけないと感じる)
↓
(食べたくなくなった)
↓
(食べなくなった)
↓
食べない
自分の本心に従って、そのままに振る舞うのです。これほど単純なことはありません。それが自分の身体の最善の状態を導くことになるのです。
写真
kevinschmitz
GATAG|フリー画像・写真素材集 4.0 http://free-photos.gatag.net/2015/03/31/080000.html
2015年07月16日
デイブ・ブラックがスポーツ競技の写真家になったわけ
デイブ・ブラックDave Blackは、スポーツフォトグラファーです。彼は、『スポーツ・イラストレイテッド』『タイム』『ニューズウィーク』などの出版物や米スポーツ専門チャンネル『ESPN』などに、34年間、スポーツ写真を収め続けてきました。彼は、はじめから写真家になろうとしたのでしょうか。
「世界の写真家たち」によると、「大学でデッサンとグラフィックデザインを学び始めた頃は、将来は書籍や雑誌のイラストレーターになりたいと考えていました。専攻分野の履修科目にモノクロ写真の授業があり、その講師を務めていた写真学科長が私の撮った写真を気に入り、学科長のはからいで私は小さな撮影を任され、暗室作業に親しむようになりました。当時体操選手だった私は、コーチを務めるかたわら、選手達の写真を撮り始めました。撮影技術の習得に努めるうち、1980年のある日、米国代表体操競技チームから公式フォトグラファーにならないかという申し出がありました。子供の頃から体操を続けていたこともあり、私は迷うことなく申し出を受けました。
(中略)
駆け出しの頃、写真についてはそれほど詳しくありませんでしたが、自分の撮影テーマである体操についてはあらゆることを知っていました。フォトグラファーにとって、被写体についてできるだけ知っておくことはとても大切です。」
彼は、みずから体操選手であり、体操に詳しかったのです。写真を撮ることについては、みずからが撮ろうとしたのではなく、撮らざるを得ない状況があったり、申し出を受けたにすぎないのです。
何かについて詳しいこと自体ではなく、それを求める環境に応じることが、利益をもたらすのです。彼の写真はファインアートです。彼が利益を求めるがために何かに迎合するという方法を選ばなかったが故の際立つ特異さだと思えます。そして、その環境に甘んじることなく、なおみずからの身体も鍛えているのです。
彼は言います。
「一枚の素晴らしい写真を撮ることができたときの気持ちは、言葉では表現しがたいものです。心の奥底でそれを感じ、達成感からこの上ない喜びが得られます。それは、観衆、選手、メディア、会場の熱狂など、私の集中力を妨げる大きな渦に対する勝利だと言ってもよいでしょう。一枚の決定的写真を撮るには、すべての雑念から離れ、ある一瞬、そして大抵は一人の被写体に対して、集中力を高めなければなりません。」
そうした「大きな渦」は、私たちの日常につきまとっています。そのために特別なときに十分なパーフォーマンスができなかったり、日常がより良い状態に向かわなかったりするのです。
写真 Dave Black
http://www.nikon-image.com/enjoy/life/nps/magazine/worldphotographer/dave_black/
Dave Blackが使用しているカメラ
2015年07月11日
兵庫県単立宗教法人連合会総会・行政事務協議会に参加された皆さんです
平成27年兵庫県単立宗教法人連合会総会・行政事務協議会が6月29日に行われました。皆さんで撮らせていただいた記念写真です。前列中央に井戸県知事。その横にわたしが座らせていただいています。皆様方のご尽力で盛会にさせていただき、感謝です。