2012年10月28日

兵庫県警のかたに兵庫県単立宗教法人連合会勉強会で「防犯講習会」をしていただきました

10月25日に兵庫県単立宗教法人連合会の勉強会で「防犯講習会」をしていただきました。兵庫県民会館に兵庫県警察本部生活安全企画課からお越しいただき、「防犯講習会」ということで勉強させていただきました。

県警の方の講習で「防犯講習会」という無味乾燥なタイトル。ところがじつに興味深い、楽しい時間でした。データは最新、たくさんの実例、あるいは開錠の実演などで、あっと言う間の勉強会でした。

冒頭に、最近の子供たちには「罰(ばち)が当たる」では通じなくて「警察に捕まる」だと分かるという話がありました。現実的ではあるけれど、それ以上のことが伝えられていないことを痛感させられました。悪い行いをすれば、神仏の懲らしめを受けることが理解できなければ、目前のことがらだけで判断し、行動することになります。

「犯罪の件数(刑法犯認知件数)は、兵庫県下でピークだった平成14年からこの9年で半分以下になっているというのです。しかし、実感としては、日常的に危険な感じを受けるわけです。その直感は正しいと言います。

凶悪事件は、実際多くあり、マスコミから伝えられない内容を含んでいるのです。会場で話を聞きながらそうした事件を想像すれば、興味半分で扱うことのできない内容が多いこともよく分かります。凶悪事件が、意外なほどにどなたもの近所で起きているのに、マスコミからは知ることはできないのです。ですから、だれもが、マスコミなどから知ることができないにもかかわらず、生活の中で身近にその危険を感じているのだと言います。

泥棒の技も日々進化していると言います。泥棒はそうした技で家屋に侵入します。しかし、警察のかたも、いろいろな鍵で、鮮やかにその技を披露してくださいます。開けた鍵のサムターン(扉の内側のつまみ)を外から紐一本で操作して、侵入したことが分からないようにして完全犯罪の状態になるのも見せていただきました。

日常的な防犯について、だれもが認識しておかなければならないことがあることが分かります。一人一人の意識、地域での取り組みが不可欠だと多くの方に伝わることを期待しています。

県警の皆さまに感謝。こうしたご縁をいただいたことに感謝。参加された皆さま方に感謝です。
posted by ほうとく at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「お前も歳いったのう」の言葉に「お前もな」と返せない

今朝、神殿で、祖父から「お前も歳いったのう」と言われた。あの世の祖父にそう言われては「お前もな」と返答もできない。

自分では若いつもりでも、「若い」とはとても言えない年齢のようだ。

言われた言葉を繰り返す。「お前も歳いったのう」
万感の思いで、ほんとうにそうだと思う。
posted by ほうとく at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ・神さまごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月20日

「食の健康」運動を推進されている兵庫県知事さまからお送りいただいた丹波篠山の黒枝豆を食しました

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「食の健康」運動を井戸敏三兵庫県知事は推進していらっしゃいます。そうしたお取り組みをなさっていらっしゃる県知事さまから丹波の黒枝豆をお送りいただきました。そのお心遣いに感謝です。
 もちろん、すぐに塩ゆでして、おいしくいただきました。ありがとうございました。
posted by ほうとく at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月12日

And kept the charge of my grandmother, I will be comfortably warm.

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When a child, my grandmother had told me. "Count one hundred soaked in hot water up to the shoulder while in the bathtub. Then, out of the bath."

My grandmother is already dead. Unawares, I have become almost the same age as the grandmother who said to me so. Even now, in the bath, I remember my grandmother sometimes.

At that time, a little increase of the temperature of the hot water bath, soak up my shoulder, I count one hundred. And I come out of the bath. Then my mind and body will be warm.

Photo 老夫婦 by Fox
フォトライブラリー http://www.photolibrary.jp/
(ブログ「神と人のはざまで」の記事「祖母の言いつけを守ると、お風呂でぽかぽかになります(2012年07月13日)を英訳しました) http://kamitohito.seesaa.net/archives/20120713-1.html
posted by ほうとく at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ・幸福 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月08日

大きな祭りに威勢よく参加する男性に事故がないようにお守りを女性が用意します

秋は祭りの季節です。全国各地に大きな祭りがあることと思います。当地、播州にもたくさんのお祭りがあって、多くの神社で秋季例大祭が行われます。「灘のけんか祭り」など、とくに浜手では威勢のよい祭りが多くあります。

この播磨の浜手では、お正月よりも秋の祭りが大事なのだと口をそろえて言われます。ですから、どなたもが、そのお祭りに合わせて準備を進めています。

神輿(みこし)を練る場を見る桟敷(さじき)で、家族、親戚、あるいは知り合いをもてなすために大活躍をしているのは、女性です。

祭りでは、怪我などの事故も時々あります。祭りに出る男性は、それも本望などと言います。また祭りの役を負えば、無事つとめあげなければなりません。

女の人には、祭りに直接に係われないところで、たくさんの部分を受け持っていて、心配ごとも尽きません。

秋の祭りが近づいてくると、それぞれの地域のお祭りに参加される男性の奥さまやお母さまが、祭りで事故がないようにと、お守りを求めて当会にお越しになることもよくあります。それをご主人様やお子さまに持たせるのです。法被(はっぴ)やまわしのどこかにお守りを忍ばせていただいているようです。

あるいは大事な役につかれた方が、その役を無事につとめあげられるようにと、その奥さまから、心願成就の祈祷を頼まれます。

大事な祭りのために、どなたもがそれぞれの役割を果たします。それはご家族であっても、分担があるのです。当会のことをよくご存じの男性でも、秋の祭りのために、当会でお守りをお求めになったり、ご祈祷をご依頼くださることはあまりなく、多くは奥さまだやおかあさまがお越しになります。

ご祈願やお守りが十分に役割を果たし、それぞれの地域のお祭りで、どなたもがそのお役を果たし終え、また無事に神輿をかいていただけることをお祈り申し上げます。
posted by ほうとく at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ・神さまごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする