先日の実践会で、小池先生は「今年は西洋占星術で興味深いイベントが多く、ちょうど折よく実践会で説明できることが多い」といいながら、金環日食(5月21日)や、金星の太陽面通過(6月8日)を説明しました。
当地(兵庫県姫路市)でも、完全ではないものの、金環日食に近いものが見えます。当地に近いところでは、和歌山の那智では、ほとんど完全な金環になるといいます。
熊野三山は、古くからの霊地で、ちょうどその直前に配布した『賀集利樹の新ニッポン聖地紀行』の「伊勢、熊野、出雲」の一つです。
上空から見れば、月の影の中心が那智を通過するのです。ホロスコープから読み解ける変化も気になるところですが、霊地を月の影が通過するので、何かが起きても不思議ではないのです。