世間では、引き寄せの法則はよく知られるところとなっています。幸せを引き寄せるための法則があって、言葉によって意識に作用することで引き寄せるのです。その実践は、簡単といえば簡単、けっこうたいへんだといえば、そうかもしれません。
もっともシンプルな引き寄せは、同類を呼ぶということです。
お越しいただいた方からいただいた横浜のお土産が、見覚えのある元町の仏蘭西菓子(ふらんすがし)、霧笛楼(むてきろう)の包装紙でした。そういえば先日、横浜から初宮参りにお越しいただいた会員さんからいただいたお供え物も、そのお店のお菓子でした。
そのお店のお菓子が、仲間を呼び寄せたのではないかと思うのです。
お菓子が仲間を呼ぶのだから、物でもOK。ということは、コレクターには朗報です。駅弁の包み紙が面白いと思った人は、いくらか集めてみます。そうするとそれが呼び寄せ始めることになります。万年筆をコレクションしたい人は、いくらかコレクションすることです。そうするとその万年筆達が仲間を呼んできます。お金を呼び寄せたい人は、てもとにお金を集めておいておくと、そこに寄ってきます、たぶん。
霧笛楼繋がりのお二組の横浜の方ばかりではなく、当会のホームページを見られた神奈川県の方が祈祷を依頼される、姫路の方が横浜にお住まいの方の祈祷を依頼される、東京の方が「行者の言葉(よろず相談)」にお見えになる、と言うように、ある時期に集中して、特定の地域の方が来会されたりします。
ということは、呼び寄せたい人を呼び寄せるには自分が呼び寄せたい人と同類になっておくこと、、、、ということは、優しい人とお付き合いをしたければ、自分が優しい人になっておく、美人と出会いたければ、イケメンになっておく、、、、。同類の引き寄せの中でも最強は、自分自身。そしてそれが難題中の難題。