2011年04月30日

「ピロリ菌」という名前はかわいいけれど、 癌の原因になりうることが知られている唯一の細菌です

ヘリコプター・ピロリ? タケコプター? ドラえもんの秘密道具? ちょっと違いますね。ここで扱うのはヘリコバクター・ピロリです。胃に潜む秘密道具ですが、ドラえもんには関係がありません。

ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)は、ヒトなどの胃に生息する細菌で、ピロリ菌と呼ばれます。ピロリは、幽門(pylorus)を意味しています。胃の出口、十二指腸までの部分です。胃は塩酸で満たされるので、細菌がすみかにしているとは思われていなかったのです。名前はかわいらしいのですが、癌の原因になりうることが知られている唯一の細菌です。

ピロリ菌が慢性萎縮性胃炎を起こさせているようなのです。それは胃癌を生じさせる炎症です。
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2011年04月29日

仲良くしたいなら、来客の帰り際や家族のお見送りなど別れ際が大事です

私たちは、仕事上の付き合いや、親戚や知り合いとの付き合いと言った人間関係が大事だと知っています。そして、当然のことながら、過去を思い出して、あの人は、優しい人だ、良い人だ、付き合いにくい人だ、と評価します。

しかしどの方にも個性があります。彼らに対する評価は「思い出した」側の思いだと分かります。すぐそばにいつもいるわけではないから、「思い出した」のです。自分とその方との関係している最後の部分を思い出すのです。つまり別れ際です。

あなたのおうちにお客さまがお越しになることもあるでしょう。仲良くしたい方です。お越しになるときに、お菓子を持ってお越しになります。「仲良くしてね」という印です。お迎えして、お茶をお出しして、ひととき歓談をして、とても楽しいひとときを過ごしたはずです。それで目的を達したと互いが思うはずです。

多くの場合、お見送りする方は、精一杯の笑顔で、お客さまが見えなくなるまでお見送りします。しかし「私、お茶の後片付けをするわ。玄関、分かるかしら。お見送りしないけど、またね」と言って、あなたがお見送りをしなければ、たぶんそのお客さまは、楽しい歓談のことを忘れて、帰り際にぞんざいに扱われたことを思い出すことでしょう。

大事な人に対して、私たちは、別れ際を大事にしなければならないのです。お客さまに対しても、家族に対してもです。

出勤時に玄関で奥さまに気持ちよく見送ってもらったことが、ご主人さんの記憶になるのです。戻ってくるまでの十数時間、反芻しているかもしれません。お見送りは、とても大事なセレモニーだと分かります。

ご主人さんが出勤します。分かりきったことです。ですから奥さまの見送りは必要がないと合理的に思う方もいらっしゃいます。しかし感情は合理的ではありません。お見送りのときの芳しくない記憶の挽回は、お戻りになるまでできません。

ご主人さんが戻って来られたときの玄関でのお出迎えは、就寝までのひとときを楽しくできるかどうかの起点です。しかし迎え損ねても、就寝までの時間に挽回できます。

お見送りをしないことで、ご主人さんをいやな気分にして、ご主人さんがそれを反芻して強く記憶にとどめないことを祈るばかりです。
posted by ほうとく at 15:40| Comment(2) | TrackBack(0) | ・幸福 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月24日

西洋文明の「美」の手本を堪能できる「大英博物館古代ギリシャ展」に行ってきました

古代ギリシアの神殿のような姿の神戸市立博物館で「大英博物館古代ギリシャ展」をしています。先日、行って参りました。

古代に多くの文明が花開いた中で特筆すべき一つの文明が、ギリシア文明です。2000年あまりの昔、というそれは人類の草創期のあまりに輝かしいメソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・黄河文明などに比して今に続くほんわずか昔でしかない、そしてわずかの時間だけのものですが、それにもかかわらず現代の主要な文明と理解されているヨーロッパのその源泉だと思われているのです。「美しい」という際立つ評価も同源です。

多様な神々の世界の、そして人間らしさの中で美を徹底して魅せる展覧会でした。

展示されている物が、わたしたちの感性を揺さぶるだけではなく、自らを問う一助になります。

大英博物館古代ギリシア展
posted by ほうとく at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月20日

うきうきして、あれこれしたくなる春には、病気もいろいろ出てくるので、ご祈願のご要望がいろいろ出てきます

暖かくなり始めて、これから青葉が精一杯に繁り始めます。この時期、人さまもウキウキ、いろいろに活動を始めます。同時に、邪霊もうきうきしているのか、病気がいろいろに出てきます。この季節になると、病気関係のご祈願のご要望、というか変更が増えます。

毎朝、心願成就のご祈願をさせていただいています。その内容が病気の内容を含んでいらっしゃる方が多くおられます。長期にわたってご祈祷させていただいている方も、ご参詣いただいたおり、あるいはお電話で、病状がよくないとか、他の症状が出てきたと伺うことが多くあります。あるいはふだんはご祈願していない方や病気についてご祈願していない方でも、ご病気についてのご祈願をこの時期に依頼されます。

暖かくなり、ウキウキする時期ですが、病気にはお気をつけ下さい。調子がどうもよくないと思われたら、遠慮なくなんなりとご相談ください。

心願成就の祈祷
posted by ほうとく at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月19日

行者の言葉(無料相談)に、一昨日は、5組、9人の方がお見えになりました。たくさんの質問について、神さま、ご先祖様、守護霊の方にお伺いしながら、お答えさせていただきました。

一昨日の「行者の言葉」に5組、9人の方がお見えになりました。皆さんのお持ちのたくさんの質問について、神さま、ご先祖様、守護霊の方にお伺いしながら、お答えさせていただきました。ありがとうございました。

どなたもがいろいろな解決したいことがらを抱えていらっしゃいます。その解決のために、私たちは相談をお受けできる場を設けています。「ご指導」にお見えになって、解決を図られる方もいらっしゃいます。

一昨日、4月17日(日)は「行者の言葉」でした。「行者の言葉」を一カ月に3回、設けています。私、中澤がお一人おひとりのご相談にお答えしています。

お見えになった皆さまそれぞれが、いろいろなご相談の内容をお持ちになります。ご家族、病気、事業、憑き物、財産、ご先祖さまのことなど多岐にわたります。将来や現状について占いたいこともあることでしょう。ですから「よろずそうだん」と呼ばれます。

「お疲れになったでしょう」と労(ねぎら)っていただけるのは嬉しいものです。しかし開祖様は一日に100人の相談を聞いていたと言います。精一杯につとめさせていただきたいものです。お越しになったどなたもが、お幸せになっていただきたいと思っています。

一つひとつのことがらには、生じた意味があります。困った問題だと見える事柄を解決したいとお越しいただくことに、特別な意味があるように思います。解決をどのように図るかは、その質問内容そのものによるのではなく、お見えになっている方によって異なります。ですから、そのことがらをより正しく見通された神さま、ご先祖様、守護霊に伺いながら、お答えすることになります。

次回の「行者の言葉」(無料相談)は、5月9日(月)午後1時から〜3時までです。
posted by ほうとく at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ・幸福 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする