2012年04月10日

何でも分かるインターネット時代にあなた自身が行方不明になっていませんか?

インターネット上で何でもできる便利な時代になったと、ほくそえんでいませんか?
インターネットで何でも分かる便利な時代になったと思いませんか?

ネット上で、ということは世界のどこにいても、
映画を見て、
読みたい書籍を読み、
ニュースを知り、
ビジネスをし、
文献を探し、
たずね事をして回答を得る、
自分の主張を述べ、
友人と語らう、
ほしいものを購入する手続きをする、
銀行に行かなくても、残高も分かるし、振込もできる、
友達も恋人もできる(かもしれない)、
そう、ネットを通じて。

当(とう)のあなた自身は、ほんとうに、どこかにいるのかなあ。
あなたが、勝手に何か発信しているボット(ロボット)かもしれない。
あなたが、あなたに何かを投げかけると反応するボットかもしれない。

パソコンが壊れたら、
あなたが寝込んだら、
世界中につながっているネット上のどこにも、あなたはいなくなる。

肉体を持ったあなたが「ここにいるぞ」と叫んで、気づくのは家族か、隣近所の人だ。

インターネット上でたくさんの友達のいるあなたであっても、引き籠もったとたん、だれも声をかけてくれない。孤独になりたければ、最高の環境かもしれない。

ほとんどの人に悪意があったわけではない。ただ見かけないから、忘れているだけなのだ。

自分自身の名前は、ネット上ではIDだ。それが本名であれば、リアルとバーチャルは近いかもしれない。同姓同名か偽物と言うこともあるけれど。本名を隠すと、あなたは、誰なのか、本当にいるのか分からなくなる。

本人を暗証番号で確定する。暗証番号はだれかが、照合しているけれど、他の誰にも知らせない。ネットの管理者は、本人を知らないのに、データとして本人だと知っている。

だが暗証番号をネット上の相手に知らせないのだから、本人を知っている相手には、ネットで自分が自分であることを証明する術(すべ)がない。
posted by ほうとく at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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